ヘルシーに痩せる!マクロビオテックダイエットの効果&方法【おすすめ食品&レシピも】
公開日:
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最終更新日:2017/12/07
マイクロビオティック
自分に合ったダイエット法がみつけられない。ダイエット食は何をえらべばいいのか分からない。そんな悩みをもちダイエットに励んでいる方は「 マクロビオティック食 」を勧めます。
ダイエットの食事方法として「マクロビオテック」は何となくきいたことがあるでしょう。マクロビオティック=ダイエットを意味した食事ではありません。しかし、ダイエット効果があると注目を浴びている食事です。
マクロビオティック食とは玄米/豆類/野菜といった大地の食材を積極的にとり、魚や肉を減らしてでも栄養バランスが保てる食事をいいます。
数あるダイエットに挑戦したが、結局制限された食事からストレスを感じ断念してしまった人、食事改善+ダイエットを望んでいる方、あなたはマクロビオティックに向いています。挑戦してみましょう!
(出典:bodyandsoul)
マクロビオティックダイエットの効果
1.食事をゆっくり楽しめるようになる。
マクロビオティック食は「一物全体」の考えから、ひとつのものを丸ごと食べる、食材そのものは、丸ごとでバランスがとれており、穀物なら精白していない玄米、野菜なら皮や葉にも栄養があり、全てを摂ることでからだのバランスがとれるという考え方です。
そこで、なぜ食事をゆっくり楽しめるようになるかというと、いままで捨てていた皮や葉などもおいしく食べられることは新たな発見でもあり、よく噛みしめよう(味わう)と自然と調和をとりながら食事していくことができるからです。
2.低脂質、高たんぱくな食事ができる。
マクロビオティック食は動物性食品を極力控えているため余分な脂質を摂取することはありません。
またマクロビオティック食でよく「豆類」が使われます。豆にはタンパク質吸収促進やブドウ糖代謝向上作用があるリジンを始め、アスパラギン酸やグルタミン酸など疲労回復に有用とされるアミノ酸も多く含まれています。
その他、豆にはコレステロールを低下させる働きのある大豆レシチンも含まれ、マクロビオティック食は良質なたんぱく質が補え脂質のとり過ぎが少ない食事となります。
3.旬の食材を選ぶため栄養価が高い。
春野菜、夏野菜、秋野菜、冬野菜といった四季で収穫される食材をいいます。
6月はアスパラガス、さやえんどう、さやいんげん、おくら といった疲労回復効果がある旬野菜が収穫時期です。
4.排泄がスムーズになる。
玄米には便通を良くしてくれる食物繊維がたっぷり!
また、豆類、海草ととることによりさらに効果が期待できます。
5.バランスの良い食事の為、美肌に近づく。
どうバランスがいいのか?具体的になんの食材つかっているの?
日本人は、長いあいだその土地でとれた食材を食べるシンプルな食事で健康に暮らしてきました
。これを身土不二といいます。それが戦後、肉類をはじめとした動物性食品が多くなり、主食・副食といった考え方が薄れ、生活習慣病などの病気が急増しました。
食事の欧米化がが、さまざまな病気をもたらす大きな原因の一つとなったのです。
マクロビオティックは身土不二、一物全体の考えからその土地でとれた旬を味わいます。これは日本人にとって最も栄養価バランスがいい食事となります。
特に「畑のお肉」と言われている大豆には女子ホルモンに似たエストロゲンの働きをする栄養素が含まれ美肌に効果的と言われています。
豆類をよく使用するマクロビオティック食は美肌にも近づく食事ともいわれています。
5.これは我慢!といった追い込みを感じない。
ダイエットとなると制限するものがたくさんありますよね。炭水化物禁止や甘いもの禁止など。。。
そういった禁止は特にありません。マクロビオティックでは献立の60%を玄米にと作成していきます。
6.見た目の変化とともに体調の変化も感じられる。
便秘や吹き出物、冷えなどで悩んでいた方も良質なたんぱく質、食物繊維がたくさんの食事をすることで体調に変化が現れます。
便秘が解消した、血中コレステロール値が下がるなど体内変化も感じられます。
7.玄米に変えるだけでビタミンE、食物繊維の摂取量が増える。
玄米は、白米よりも、ビタミン・ミネラル・食物繊維を豊富に含んでおり、人間が健康を保つために必要とされる栄養素をほとんど摂取できるため、完全栄養食と言われています。
胚芽は米の生命の宿っている最も大切な部分で、ビタミンA、B1、B2、B6、B12、ニコチン酸、パントテン酸、葉酸、ビタミンEなど含んでいます。
白米に精製する場合は胚芽はなく玄米でしかこの栄養素は残りません。
マクロビオティックダイエットの方法・注意点
白米→玄米に変える。
玄米が苦手な場合は白米を混ぜて炊くのでもOK
旬の食材を選ぶ。
旬野菜を調べる。スーパーなどで買い物する際はなるべく国産のものを選ぶ
野菜がメインの食事を考える。
マクロビオティックでは動物性食品を控えるため、野菜を主として献立を作成していきます。
今の時期(6月)はキャベツ、きくらげ、アスパラガスが旬なので味噌で炒めた野菜炒めなどがメインとしていいと思います。
肉・魚・果物の食べる回数を減らす。(ゼロにするわけではない)
週に2回程度食卓に出てくるくらいが理想です。
肉や魚をメインにしていた方は最初は慣れないので徐々に減らすようにしましょう。
食材の陰性・陽性・中庸を調べる。
葉物や太陽にむかって育っている野菜が「陰性」、土の中で育った野菜は「陽性」。
マクロビオティックでよく使われる玄米、豆類は「中庸」です。
中庸を目指した献立を作る。
調理法の工夫で「陰性」→「中庸」へと近づけることができます。
生のままで食べると陰性が強く、煮込んだり時間をかけて火を通すと中庸へ近づけられます。
陽性の食材を中庸に近づけたい場合は逆に時間をかけずに調理しましょう!
マクロビオティックは食物の陰陽調和に基づいて献立が作成されます。食物の陰陽を知りましょう!
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