カロリナ酵素プラスは妊婦さんや授乳中のママにも安心?
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ダイエットサプリ
妊娠をすると分泌されるホルモンの働きによって、妊婦さんの体は大きく変化します。
赤ちゃんに充分な栄養を送りとどけるため、また出産や育児など大仕事に備えて、母体は栄養を脂肪にして蓄えておこうとします。
さらに、妊娠中は水分量や血液量もふえ、それがむくみとなって現れることもあります。
これはごく自然なことで、お腹の赤ちゃんのための変化ですから心配はないのですが、問題なのは食べ過ぎにより必要以上に太ってしまうことです。
急激な体重アップは、母体や赤ちゃんの健康にも影響し、難産の原因になることも。
また、出産後に体重をもとに戻すのも大変ですよね。
そんな皆さんのお助けサプリとして、カロリナ酵素プラスは妊娠中の女性や授乳期のママが飲んでも大丈夫かどうか、販売元「オデコマート」と産科のお医者さまに問合せてみました。
他にも、妊娠中に必要な栄養や体重アップの目安、妊娠・産後・授乳期の体重管理のコツなども紹介していますので参考にして、ハッピーなマタニティライフを送ってくださいね。
目次
カロリナ酵素プラスの販売元とお医者さまに問合せてみました
(出典:SIMチェンジ)
Q.カロリナ酵素プラスは妊娠中の女性や授乳期のママが飲んでも大丈夫ですか?
オデコマート
カロリナ酵素プラスは食品ですので、妊婦さんや赤ちゃんの害になることはありませんが、この時期は体がデリケートになっていますので、飲用は控えていただくようお願いしています。
妊娠前から飲んでいて、続けたいと思われる場合は、受診時に産婦人科にお持ちいただいて、主治医に相談されることをおすすめします。
産科医
妊娠中は赤ちゃんの成長のため充分な栄養を摂る必要があります。
ダイエットが必要な場合でも食事の内容で行うのがよく、通常時のように食事制限をしたり、摂取カロリーを抑えるサプリメントの使用は望ましくありません。
またサプリメントは栄養補助食品に分類されるため、母体や赤ちゃんにどんな影響があるか臨床検査を行っていませんので、避けた方が良いでしょう。
結論としては、どんなに自分と相性ピッタリでお気に入りのサプリメントでも、母体と赤ちゃんの安全安心のため、この時期の飲用は避けた方が良いようです。
妊娠中・授乳期のママに必要な栄養
赤ちゃんの一生を決めるママの栄養
(出典:livedoor.blogimg.jp)
妊娠中のママが食品から摂った栄養は、胎盤を通して赤ちゃんのもとに運ばれ、赤ちゃんの細胞の一つひとつを作り上げていきます。
つまり、赤ちゃんはママが送ってくれる栄養をたよりに、すくすくと育っていくわけですね。
これからどんどん大きくなり、生まれるまでの間、ママから貰う栄養と愛情によって、賢い頭脳や健康な体、優しい心などが育まれ、赤ちゃんの一生を左右すると言っても過言ではありません。
それだけに、この時期は特に食事に気を配ることが大切です。
ダイエットのことも、赤ちゃんのためを一番に考えましょう。もちろんママにとっても、質・量ともにバランスの良い食事を心がけることが安産につながり、出産後の回復もスムーズで、母乳の出もよくなります。
妊娠で体重はどれくらい増える?
(出典:diet-de-yasetai.jp)
さて、妊娠すると、ママの体重はどれくらい増えるのでしょうか。
ざっと計算すると
赤ちゃん3000g+胎盤500g+羊水500g+血液2000g=6000g
となります。
さらに赤ちゃんはどんどん大きくなり、それに伴って他の器官の重さもふえていき
赤ちゃん:3000g→3500g
胎盤:500g→700g
羊水:700g→900g
循環血液量:1000g→1500g
子宮:500g→1000g
水分や皮下脂肪:+α
で合計7400g+α増となります。
でもこれは、妊娠に伴う基本的な体重増ですから、出産がすめば元の状態に戻ります。
妊娠中の体重アップは7~12kgが目安
それなら、約10カ月の妊娠期間で体重アップはどれくらいまでなら許されるのか、気になりますよね。
妊娠前の体重(BMI値/やせ・標準・肥満)や体質によって個人差はありますが、標準的には+7~12kgが目安と言われています。
これ以上の増加分はすべてお母さんの脂肪になってしまいます。
また1週間に500g以上の増加は危険なので気をつけましょう。
もともと痩せていた人は10カ月間で+10~12kg、肥満ぎみの人は+5~7kgを目安に、かなりの肥満だった人は主治医に相談しましょう。
この目安量を満たす、妊娠・授乳期の摂取エネルギーの付加量は下図のようになります。
妊娠期・授乳期 | 基本摂取エネルギー量にプラスするカロリー量 |
---|---|
妊娠初期(16週未満) | プラス50kcal |
妊娠中期(16〜28週未満) | プラス250kcal |
妊娠末期(28週以降) | プラス450kcal |
授乳期 | プラス350kcal |
妊娠中や授乳期は、赤ちゃんに栄養を与えるため妊娠前よりたくさん食べて、摂取カロリーを多くする必要があります。
赤ちゃんのために、これだけ多くのカロリーが必要ということですね。
当てはまる時期に合せて摂るべきカロリーを考え、バランスのよい食事を心がけましょう。
妊娠中は太りすぎても痩せすぎても良くない!
太りすぎるとこんなリスクが!
(出典:bi-diekko-chan.com)
上で述べたように、妊娠中基準内の体重増は当たり前のことですが、食べ過ぎて基準値を超えてしまうと、ママと赤ちゃんに障害が現れることがありますので注意が必要です。
妊娠中は・・・
妊娠糖尿病
妊娠糖尿病になると赤ちゃんまでが高血糖になり、太り気味になります。
その結果、体重が4kgを超える巨大児になって帝王切開を余儀なくされたり、体格だけは良くても内臓は未熟な赤ちゃんが生れる危険性があります。
妊娠中毒症
急激な体重増、高カロリーな食事や塩分の取りすぎなどでむくみが起こると、高血圧や蛋白尿などの症状が出ることがあります。
悪化すると胎盤機能が低下し、赤ちゃんに栄養や酸素が届きにくくなり、低出生体重児が生まれる原因になります。
妊娠線ができやすい
脂肪が増えることでお腹の皮膚が急激に引っぱられ、皮下脂肪が切れて妊娠線ができやすくなります。
また、体重増によって以前はまったくなかった腰痛や膝痛が起こったりします。
出産時は・・・
難産になりやすい
太りすぎると、骨盤のまわりや産道の内側にまで余分な脂肪がついてしまい、赤ちゃんが降りて来るのに時間がかかり、難産になる危険性があります。
その結果、赤ちゃんが酸素不足になりやすく、それを避けるために帝王切開をしなければならなくなることもあります。
出産後は・・・
体重が戻りにくい
妊娠中に増えた脂肪をそのままにしておくと、体重が戻らず生活習慣病につながってしまいます。
赤ちゃんができにくくなることも
妊娠中にかなり太ってしまって元に戻せないでいると、ホルモンバランスが乱れて生理不順になったり、排卵障害を起こして次に妊娠しにくくなることもあります。
痩せすぎも危険
(出典:machodou.com)
逆に太りすぎを気にして、妊娠中も充分な栄養を摂らないママもいるようですが、もちろんそれも絶対NGです。
妊娠中の体重増加が少なすぎる場合、赤ちゃんの発育の遅れや、切迫流産・切迫早産などにつながるリスクが高くなりますので気をつけましょう。
早く生まれてしまった赤ちゃんは、免疫力が低く、将来生活習慣病にかかりやすい危険があります。
お医者さまに忠告されたわけでもないのに、「太りたくない」というだけの理由で無理なダイエットをするのは、赤ちゃんの一生の健康を脅かしてしまう危険がありますので、絶対にやめましょう。
妊娠中・授乳期の上手な体重コントロール7つのコツ
妊娠をすると、自分だけの体ではなくなるわけですから、赤ちゃんの一生の健康と幸せを考え、通常時よりも体重管理が重要になってきます。
妊娠に気づいたら、食生活だけでなく、日頃の生活習慣などを見直して、自分に合った体重管理法を見つけていきましょう。
コツ1 毎日体重計に乗ろう
(出典:artroot.jp)
毎日体重計に乗って体重の増減を把握しておくのは、ママにとっても大事な体重管理の基本です。
直前に食べたものに影響されず正確な変化を見るためにも、朝起きてすぐ、または入浴後など決まった時間に量るようにしましょう。
コツ2 食べたものを記録しよう
可愛いノートなどを用意して、1日に食べたものとその時間を記録しましょう。
摂取カロリーや、体重の変化も記録すれば理想的です。
文字にして書き出すことにより、食欲のセーブにも役立ちますし、どんな時に空腹を感じ、どんな時に食べ過ぎてしまったかなど、気づかなかった自分の食事のくせが分かり、ダイエットに生かすことができますよ。
今ではスマホでも、無料で簡単に体重管理や記録ができるアプリも出ていますので、利用するのもいいですね。
コツ3 食事の質を考えよう
(出典:飯高駅)
高たんぱく低カロリーのヘルシーメニューを選び、食事制限ではなく食事の内容で太らない工夫をしていきましょう。
もちろん塩分は控えめに。
そのためには、摂取カロリーを抑えるのではなく、体にいいものを選んで効率よくカロリーオフをするのがコツ。
肉料理は脂分を取りのぞく、野菜や食物繊維を一緒に摂る、食事前にフルーツを食べる、食事の順番は野菜料理や酢のものから、調理方法に「蒸す」「煮る」を取り入れてたっぷりの野菜を食べる、夕食を早い時間にするなどの工夫で、ストレスのない食事管理をめざしましょう。
コツ4 ストレスを溜めこまない
妊娠中はホルモンの急激な変化やつわり、体調不良など思いがけないことの連続で、ストレスが溜まりやすくなります。
気持ちのコントロールが思うようにいかず、食欲が爆発して太りすぎてしまう人も多いようですね。
ストレスが溜まると副腎皮質ホルモンが分泌され、暴飲暴食に走りやすくなります。
妊娠中は特に趣味を楽しんだり、何でも話せるママ仲間との付き合いを大切にするなど、ストレスをそのつど上手に発散させて、溜めこまないようにしましょう。
コツ5 日常生活に軽い運動を
(出典:Slim Love)
軽いストレッチや散歩など、毎日の暮らしに無理なく続けられる軽い運動を取り入れましょう。
家に閉じこもりがちにならないよう、たまにはウインドーショッピングを楽しむのも、いい運動になります。
最近ではマタニティビクスなど、妊婦さんでも安心してできるエクササイズを指導してくれるスタジオなどもありますので、参加してみるのもいいですね。
コツ6 産後体重を戻すなら半年以内に
「妊娠中に増えてしまった体重を、産後すぐに戻したい!」と焦る気持ちは分かりますが、出産直後はまず体力の回復を一番に考えることが大切です。
ダイエットをするなら、産後1カ月健診でお医者さまのOKを貰ってからにしましょう。
赤ちゃんとママの健康を守るためについた妊娠中の脂肪は、水分が多いため落とすのも比較的簡単です。
その意味でも産後の半年間はダイエットに最も適した期間ですから、脂肪が定着してしまう前に元の体重に戻すようにしましょう。
「母乳育児をしていたら、特に苦労なく体重が落ちた」という先輩ママの声をよく耳にします。
ママは赤ちゃんに母乳を与えることによって、1日およそ800kcal〜1000kcalを消費します。
また脂っこい食事や糖分の摂りすぎは母乳を詰まりやすくするため、自然に食事内容に気をつけるようになりますから、「母乳育児」は赤ちゃんとママにとって嬉しいダイエット法と言えます。
母乳育児3カ月~半年ほどで赤ちゃんが「卒乳」したら、本格的なダイエットを再開しましょう。
赤ちゃんと一緒にできるピラティスやウォーキングなどの有酸素運動を始めたり、カロリナ酵素プラスもこの頃から再開するといいですね。
本格的なダイエットの再開、運動を始める時期、カロリナ酵素プラスを再開する時期などについては、お医者さまに相談して決めましょう。
コツ7 ダイエットを始める前に、お医者さまに相談を
(出典:dot.)
妊娠中のダイエットはママと赤ちゃんが安全に健康的に出産の日を迎えるためのもので、美しくスリムになるための普段のダイエットとは違うことを一番に考えましょう。
不安や疑問点があったら、素人考えで勝手に解決してしまわずに、何でもお医者さまに相談することが大切です。
妊娠前の体型などのデータから理想体重を導き出し、健康管理の一つとしてダイエット法を指導してくれる産婦人科医院もありますので、利用してみるのもいいですね。
まとめ
妊娠中や授乳期のママには、残念ながらカロリナ酵素プラスの飲用はおすすめできません。
この時期は、何よりも赤ちゃんと母体の健康と安全を一番に、幸せな出産を迎える準備をしましょう。
そして授乳期が終わったら、お医者さまに相談しながら、カロリナ酵素プラスを再開して下さい。
妊娠で増えすぎた体重を、無理なく元に戻すのにもカロリナ酵素プラスは適しています。
実際にカロリナ酵素プラスを試した口コミ体験レビューや関連記事はこちら!
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