驚きのバターコーヒーダイエット!~その方法と効果~
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最終更新日:2017/12/07
コーヒー
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2015年9月に出版された「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」という本で一躍有名となったバターコーヒーダイエット。文字通りコーヒーにバターを入れるダイエット方法です。アメリカでブームになり、カロリーの高いバターを摂るダイエットという斬新さやで次世代ダイエットとして注目されています。バターコーヒーダイエットは正しく行わないと逆効果に。どんな方法で、どんな効果があるのかを確認してから実践しましょう。
目次
バターコーヒーダイエットの効果
(出典:bodybuilding)
エネルギー消費量UP
コーヒーに含まれるカフェインが交感神経を刺激することで、エネルギーの消費量が多くなります。
中性脂肪減量
バターに含まれるn-3系不飽和脂肪酸の働きにより血中に含まれる中性脂肪やコレステロールを減らすことができます。
空腹感を感じにくくなる
脂質は消化に時間がかかるため、胃内停滞時間が長くなります。そのためバターコーヒーに含まれる脂質のおかげで空腹感を感じにくくなり、間食を減らすことができます。
バターコーヒーダイエットの方法、注意点
<方法>
1、コップ1杯のコーヒーをドリップで用意する
2、MTCオイル(またはココナッツオイル)大さじ1~2杯とバター大さじ1~2杯を用意する
3、ミキサーで混ぜ合わせる
<注意点>
バターコーヒーダイエットは食材の選別がとても重要です。市販で売られているものでは効果が得られないどころか逆効果になってしまうことも。どんな食材を選べば良いか下記を見ていきましょう。
バターコーヒーダイエットをはじめるのに必要なもの
バターコーヒーで必要なものは、コーヒーにバター、MTCオイル。しかし、どんな種類でも良いというわけではありません。
バター
バターはグラスフェッドバターという牧草だけで育った牛の乳から作られたバターを使用します。市販のバターと違って、魚などと同じ不飽和脂肪酸が含まれています。
グラスフェッドバターはネット通販やコストコなどで購入可能です。
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コーヒー
オーガニックで良質なコーヒーが推奨されています。もちろん豆から挽いて淹れても良いのですが、ドリップコーヒーを使用してもOKです。その際にペーパードリップだとコーヒーの油分が吸い取られてしまうため、ペーパーレスでドリップするようにしましょう。
MTCオイル
100%中鎖脂肪酸で出来たオイルで、この中鎖脂肪酸はココナッツオイルにも含まれています。オイルなので高カロリーではありますがエネルギーとして消費されやすいのが特徴です。パウダータイプも売られています。なお、MCTオイルはヴァージンココナッツオイルで代用可能ですが、中鎖脂肪酸の割合が低くなってしまうので出来るだけMTCオイルを使用した方が効果が得やすくなります。
バターコーヒーを食べるべきタイミング
朝食をバターコーヒー1~2杯に置き換えます。朝食に摂ることによって代謝が良くなり痩せやすい状態を作ることができます。また、朝食からエネルギーをしっかり摂ることができるので、朝からエネルギッシュに活動できます。
管理栄養士から一言!
最近の研究により、1日1~2杯のコーヒーは血管の健康のためにも良いとされています。バターコーヒーダイエットは減量できるだけでなく、健康な血管も手にいれることができる一石二鳥なダイエット方法と言えるでしょう。
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まとめ
1つ1つの食材をそろえるのが大変なバターコーヒーダイエットですが、カロリーを摂取して痩せるという新しいダイエット方法です。コーヒーが苦手な方にはあまり向いてないかもしれませんが、バターやオイルを入れることでマイルドな味に変わり飲みやすくなるので、ぜひ1度試してみてはいかがでしょうか。まだ日本ではあまり普及していないダイエット方法だからこそ、挑戦してみることで話題にもなりますよ。
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